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安全性と使用感のバランスがとれた日焼け止め

乾燥肌にイチオシ!ミツロウ配合で、リッチな使用感
「バジャー サンスクリーンモイスチャライザー SPF15」

紫外線吸収剤フリーの日焼止め ノンケミカルの日焼止め ノンケミカルの日焼止め 酸化チタン不使用のサンスクリーン
ナノ粒子とは 酸化亜鉛

バジャーは、1995年にアメリカで生まれたオーガニックコスメブランドです。愛らしいバジャー(アナグマ)のイラストがシンボルマーク。

創始者は大工さんで、屋外作業による手荒れ対策にバームを作ったことがブランド創立のきっかけだそう。

バジャーの全製品は、化学薬品不使用。オーガニックエクストラバージンオリーブオイル、植物エキス、天然ハーブ、エッセンシャルオイルなどの天然原料のみを用いて製造されています。使用原料の95%〜100%にオーガニック認定成分を使用していることも特徴。

成分のナノ化はしていません。酸化チタンも不使用!
酸化亜鉛は入っています。(ノンナノでシリコーン系コーティング)

「バジャー サンスクリーンモイスチャライザー SPF15」を使った感想

天然ラベンダーエッセンシャルオイルの爽やかな香り。色は薄い黄色です。オイル多めの処方のせいか、とてものびが良くて塗りやすいです。そして、とーってもしっとりします!私は乾燥肌で、顔が粉をふいたようにムケることもしばしばですが、バジャーを塗った日は乾燥知らずで1日中しっとり。乾燥肌さんにイチオシのサンスクリーンです。

ノンナノですが、白浮きしません。後から塗り足してもモロモロが出ないのもいいです。

SPFは15とやや低め。バジャー SPF30もあります。SPF15との違いは酸化亜鉛の配合量が多いことだけなので成分は安心。ただ、こちらはけっこう白くなります。「焼かないためには多少白くてもいいのだ!」と、割り切って使うなら、かなり頼りになります。私は、日常使いにはSPF15、庭いじりをするときや、アウトドアにはSPF30と、使い分けています。

バジャーは、汗や水に強いウォータープルーフ処方。(酸化亜鉛をシリコーン系でコーティングしているので落ちにくい)。汗をかく夏には頼もしい反面、洗顔で落としにくいということでもあります。クレンジングを使って、肌に酸化亜鉛が残らないようにしっかり洗ったほうがいいと思います。

注意書きに「天然成分を使用しているため温度変化により一時的に成分が顆粒状になることがあります」とあるとおり、温度の低い秋冬には白いツブツブが混じります。「なんじゃこりゃ!」と驚くくらいのツブツブっぷりですが、手にとってクルクルまぜながら体温で温めると滑らかになります。

逆に、気温が高くなると、オイルが分離します。チューブを押すとオイルだけ流れ出てきたりするので、使う前にチューブをムニムニもんで、クリームとオイルが混ざるようにしてから出したりしてます。

どちらの現象も、品質上はまったく問題ないとのこと。少々使いにくいと思うこともありますが、固まったり分離したりするのは化学薬品を使っていない証拠と思えば気になりません。

海外ナチュラルコスメブランドのサンスクリーンは、オイル多めで分離しちゃうタイプがけっこうあるような気がします。ヴェレダのサンスクリーンも、めっちゃオイルが分離してたっけ。(現在、ヴェレダのサンスクリーンは販売終了になってます)

日本人は油分嫌いの人が多いですが、油にはそれだけで紫外線防止効果があります(たとえばマルティナのウッドオイルはオイル100%で、紫外線防止効果があります)。

油分がイヤとなると、鉱物系(酸化チタンなど)や化学薬品など、効果もあるがリスクもある成分がメインになってくるわけで。使いやすさをとるか、安全性をとるか、ナチュラルコスメを使う上で常についてまわる悩みですね〜。

油分が毛穴を塞いでニキビができるかも、と心配しましたが、私の場合は、ニキビができるなどのトラブルはありませんでした。ラベンダー精油の殺菌効果のおかげ?

「バジャー サンスクリーンモイスチャライザー SPF15」の詳細

■UVカット効果:SPF15、PA++
■酸化チタン:使用していません
■酸化亜鉛をシリコーン系でコーティング
■全成分
オリーブ油*、ミツロウ*、酸化亜鉛、ホホバ種子油*、カカオ脂*、シア脂*、ラベンダー油*、ヒポファエラムノイデス果実エキス*、トコフェロール
*はUSDA(アメリカ連邦農務省認定)のオーガニック認定をうけた原料を使用しています

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